視座高め

意識の高いことを書いていきます。

ガツガツ働きたい新人のランチェスター戦略

ガツガツ働いてスキルアップしていきたい人向けの記事です。

 

ランチェスター戦略では、弱者と強者が取るべき戦略が示されています。簡単にいうと弱者は局所戦をして1点突破をし(差別化戦略)、強者は総力戦を行い弱者の差別化を打ち消されるような戦略(ミート戦略)を取るというものです。

 

ランチェスター戦略は、経営にも応用されていてよく紹介される例としてソフトバンクがあります。ボーダフォンを買収してモバイル事業に参入したとき、低価格という差別化戦略を取ることによって、シェアを獲得していきました。

 

このランチェスター戦略は、仕事についても応用ができます。スキルのない新人(弱者)は時間という武器で1点突破できます。もちろん、ダラダラと時間を使っては意味がないので、時間に見合った成果を出す必要があります。とにかく与えられた仕事を時間をかけてでもやり抜くこと。そうすることによって、信頼という新たな武器を手に入れることができます。信頼を得ることができれば、自然にいい仕事が回ってきます。人よりも時間がかかることがあれば、時間をかけてやればいいのです。それを繰り返していると自然に生産性も上がっていき、量が質に転化していきます。もちろん、適宜休む時間も必要です。 

 

本田圭佑がカメが休んだら、うさぎに勝てないという話しをしていました。カメ(弱者)はとにかく前に進み続けるしかないのです。

 

昨今、長時間労働が問題になっています。ブラック企業かどうかは本人次第だと思います。なにかを成し遂げたい人や長時間働いてでもスキルアップをしたい人にとっては、長時間働くことは問題ではないと思っています。その為、この記事では長時間働いてでもスキルアップをしたい人向けの記事であり、長時間働きたくない人に対して長時間働くことを推奨している記事ではありません。